先に言ってしまいますと、Roland SH-1 治りました。正確に言うと勝手に治ってしまいました。む~、どうなってるんだろうと悩んでいる syncton です、こんにちは。
前回はデカいコンデンサの半田付けで治ると思ったのですが残念な結果に終わりました。これ以上基板を眺めていても始まらないので LTspice に聞いてみることにしました。
気合い入れて入力したけど、思ったように動かない・・・ |
GATEのオン/オフは赤丸のコンデンサをショートさせるかどうかで決まるようだ。
ひょっとしたらこのコンデンサが壊れているのかもしれないと考え交換してみた。
犯人はこいつか!? |
悩んだ結果、元のコンデンサに戻しました。
う~、半田付けの練習しないと・・・ |
「何もわかんないでいじっても貴重な個体を壊すだけだぞ!」・・・確かにそうかもしれないな。
「闇雲に部品を交換するんだったら、この基板ごと自分で作った方がいいぞ!回路図もあるんだから」
その後、2週間ほど LTspice と格闘しつつ基板の観察や電圧測定を繰返したが結局原因究明には至らなかった。ところが先日、今後のために鍵盤毎のCVの電圧を測定して一覧表を作っておこうと再度組立て直して電源ON・・・
「シーン」・・・
あれ? 治ったの?
そうなんです、治ってしまっているんですよ。
一瞬、パネル操作を間違ってて故障と勘違いしていたのか?と思ったけど、鍵盤を離した時に必ずB♭に戻るようにセッティングすることは出来ないよね。
シンセが治ったのはうれしいのですが、原因が不明なのは困ったものだ。再発しないことを祈ろう。
今回の故障の原因は不明だが勝手に状況を推測すると、基板のコネクタの接触不良が原因だったのかもしれない。今回はコネクタを何回も付け外ししたからな~・・・
治ったSH-1を演奏してみるとかなり音痴、オクターブのチューニングがひどいので聞けたもんじゃない。CV/GATE基板の半固定抵抗も結構いじっているからなぁ・・・
これが現状のSH-1の音、凄く音痴なので8小節だけ(少しリバーブかけてます)
J.S.Bach - Inventions #13(BWV.784)
次回からは「Roland SH-1 調整にチャレンジ!」です。
では・・・
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