2012年3月19日月曜日

ジャンク品 YAMAHA MIDIパッチベイ(MJC8) を入手!

今の天気 くもり、気温 -7 度。
こんばんは、syncton です。

現在使用しているMIDIインターフェースは YAMAHA UW500 とノートパソコン用に購入した EDIROL UM2-EX と Roland SuperMPU64。SuperMPU64 は Windows 7 未サポートなので実質使えない状況。結局、据置きタイプで複数ポートをサポートした機材はない。

Windows 7 対応の多チャンネルMIDIインターフェースが欲しいところなんですが、現在入手出来そうなのは MOTU の製品(MIDI Express XTとか)くらいかな。でもちょっと高いんだよね。
じゃ~、MIDIパッチベイでもあればもうすこしMIDIの取り回しが楽になるかも・・・

そこでマイコンを使ったプログラマブルなMIDIパッチベイの自作ができないかと調べていた。とりあえず 8IN-8OUT くらいの物を考えていまして部品をインターネットで調べたところ、MIDI端子と19インチ(1U)フロントパネルだけでも¥2,500~¥3,000くらいか。
・・・で、某オークションを眺めていたら有りましたよ YAMAHA MIDI Junction Controller(MJC8) のジャンク。
出品者の説明を読むと「動作しません!!!」と赤字ではっきり書いてあります。
ラッキー!これならクールな加工済ケース(MIDI端子付き)を格安で入手出来るかも・・・
そして入札してみたところ、なんと数百円でゲットできました!
取扱説明書をダウンロードして調べてみると1988年ころの製品みたいです。

2012年3月10日土曜日

SWAS-G/LFOの作成・・・その1

今の天気 晴れ、気温 -3 度。

新しいことを覚えるとどんどんやってみたくなる、新たな疑問もガンガン増えてくる、調子に乗って機能も増やしたくなる。こんばんは syncton です。
いやぁ~暖かくなってきましたね。ブログのテーマをちょっと変えてみました。それとロゴも作ってみたりして・・・:D

前回お話しした LFO の作成ですが、どうも気に入った LFO が見つからない。
主に VCO に対して使用する場合を想定して機能を考えています。

作りたい LFO の仕様を簡単にまとめてみると・・・

  1. Wave Form : のこぎり波、三角波、矩形波(PW可) とそれぞれ±を反転させた波形
  2. 発振周波数 : 0.2 Hz ~ 20 Hz
  3. Delay Time : 0 ~ 7 sec
  4. GATE IN : GATE ON で波形を 0 V から開始可
  5. GATE OUT : LFO の周期でGATEを発生可
  6. 出力電圧 : 振幅は 0V を基準に+側または-側にのみ変動
  7. CV IN : 電圧で周波数を変更可(1V/oct. にはしない)

・・・と言う欲張りなものです。
仕様4はキーオン時に基準音から発音して欲しいため。
仕様6はビブラートが基準音を中心に上下するのではなく基準音より上、または下のみに掛かって欲しいため。
仕様6以外は機能的に似ている Roland System 100m M-140 の回路を参考にしようと思いましたが BA662B と言う謎のICが何なのか解らなかったのであきらめました。

そんな訳で結局、
「自分でオリジナルの物を作っちゃた方が早いんじゃないの?!」
・・・って事で調査とシミュレーションを開始!
あと、ダイオード・クリッパーと言う回路も見つけたのでおまけでサイン波も試しています。
まだまだテスト中・・・
今後基準の電圧や振幅を調整する