2014年10月5日日曜日

Windows 8.1(64bit) に YAMAHA UW500,Roland SuperMPU64 などをインストール

今の天気 雨、気温 7度。
なんか寒くなってきたなぁ~、synctonです、こんばんは。

サウンド関連を中心にその他もろもろのインストールと環境整備メモ・・・
OSのアップデートの度に似たような事を調べないといけないので、ここにメモっておく事にしたよ。

そういえば、新しいPCにはPCIインターフェースがないので、以前使用していたM-Audioのオーディオインターフェース(Delta Audiophile 2496)が使えない。
むぅ~ASIO環境をどうにかしないとなぁ~

取り敢えず今日は・・・
  1. Roland UM-2EX(MIDIインターフェース)
  2. Roland SuperMPU64(MIDIインターフェース)
  3. YAMAHA UW500(オーディオ/MIDIインターフェース)
  4. Komplete : Reaktor 5
  5. ホームページビルダー11
  6. VMware Player(Version:6.0.3 build-1895310)
  7. Visual SVN Server 3.0.0 導入
  8. ウィンドウ枠の幅を細くする
  9. Delphi 2009 Professional
・・・ここまで、まとめたよ。

1.Roland UM-2EX(MIDIインターフェース)


Roland のサポートページ「USB MIDI Interface "UM-2EX"」から「UM-2EX Driver Ver.1.0.1 for Windows 8 / 8.1」 をダウンロードし解凍しインストール。

Windows 8.1(32/64bit)対応なので特に問題なく動作。

2.Roland SuperMPU64(MIDIインターフェース)


以前書いた記事・・・
「Roland Super MPU64がWindows 7(64bit版) で半分復活!?」
http://syncton.blogspot.jp/2012/10/roland-super-mpu64windows-764bit.html
・・・の手順で導入可能。
ただし、手順の先頭で行ったドライバのアンインストールは不要。

3.YAMAHA UW500(オーディオ/MIDIインターフェース)


Windows 8.1(32/64bit)対応なので特に問題なく動作。

3.1.UW500をオーディオ・インターフェースとして使用する。


UW500をUSBオーディオデバイスとして使用するだけ(MIDIは使用しない)であれば、USBで接続するだけでドライバーはWindows Updateから自動的にインストールされます。


3.2.UW500をMIDIインターフェースとして使用する。


UW500でMIDIを使用したい場合は以下の手順で導入します。

YAHAMAの公式サイトからMIDIドライバーをダウンロードしてインストールします。
ダウンロードは・・・
「ヤマハ ダウンロード」
・・・から「UW500」で検索すると出てくる。
USB-MIDI Driver V3.1.3 for Win 64-bit (XP SP3 / Vista SP2 / Win7 SP1 / Win8 / Win8.1)
・・・を使用。

上記、3.1 でオーディオ部分のドライバーが導入されたのを確認後。
ダウンロードしたインストーラーを解凍し、手順書(PDF)を確認します。
(ただし手順書はWindows Vista/7 用ですので、うまいこと読み替えてください)
手順書に従いインストールを行います

・デバイス・マネージャーで確認
YAMAHA USB-MIDI Driver(WDM)、YAMAHA UW500 が表示されていればOK。

4.Komplete : Reaktor 5


インストーラーを管理者権限で起動すれば、特に問題なくインストール可能。アクティベーションも通常通り行えばOK。
Windows 8対応なので特に問題なし。

5.ホームページビルダー11


これは古いソフトなのでサポート対象外。
インストールおよび最新修正プログラムの導入は問題なく完了。
しかし、一般ユーザで起動するとコケる。


管理者ユーザーで実行することはできるが、これではとても不便なので調査してみた。
すると、「ini-T MUSIC SKY(http://initmusic.blog.fc2.com/blog-entry-45.html)」さんのページに解決方法がありました。素晴らしい。
どうやら「HomeGroup Provider」と言うサービスが影響しているようです。
このサービスを止めると起動できるようになります。
このサービスはWindows 7から導入されたようですが、Windows 7では正常に動いていたのに不思議だね・・・

「HomeGroup Provider」環境は不要なので「スタートアップの種類」で「無効」にしました。

このサービスはファイルやプリンタなどのリソース共有などに関連しているらしく、無効にすると不便になることが有るのだと思います。
しかし、うちの環境では今のところ特に不便な状況にはなっていません。
他のPCのリソースを使用したい場合は明示的に指定(\\マシン名\共有名)すれば接続できるので問題無いです。

6.VMware Player(Version:6.0.3 build-1895310)


Windows 8.1対応のソフトなので特に問題なし。
やっぱ、仮想環境の移行は楽でいいねぇ~。

7.Visual SVN Server 3.0.0 導入


EWICONの回路図やマイコン用プログラムのバージョン管理に使用している Subversion を導入しリポジトリーを移行する。

Windows 8 対応なので特に問題なし。

・移行の失敗に備えリポジトリのバックアップを取得しておくこと。
・最新版を以下からダウンロード。今回は「Version: 3.0.0 」
「VisualSVN Server | Download」
http://www.visualsvn.com/server/download/
・今回は既存のリポジトリを引き継ぐ必要がある。
・Version は 2.5.8 → 3.0.0 に変更となる。
・インストール・オプションは 「Standard Edition」とする。
・インストール時にリポジトリの場所を聞かれるので、旧PCからコピーした場所を指定する。
・インストール完了後、Upgrade Report(移行レポート)が表示される。
Version 2.7 からリポジトリの管理方法が変わったので、いくつかのエラーが表示された。VisualSVN Server 3.0 Upgrade Report を参照し、以下に解説ページのリンクを参考に対処する。
「Reconfiguring access permissions after upgrade to VisualSVN Server 2.7 - VisualSVN Help Center」
http://www.visualsvn.com/support/topic/00063/
・VisualSVN Server 3.0 Upgrade Report は以下のフォルダーに作成される。
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\VisualSVN Server\Install\(日付)\AuthzMigrationReport.html

インストール完了後、Visual SVN Managerが起動されるが、リポジトリにアクセス出来ないエラーが発生 ⇒ Visual SVN Manager は管理者権限で実行する必要がある。
参考:リポジトリのフォルダーはインストール時に自動的に管理者権限に変更されます。 このため、一般ユーザーからはエクスプローラーでアクセスすることができなくなります。

サーバープロセスの確認:タスク・マネージャーでサービス「VisualSVNServer」が実行中であることを確認する。

接続テスト:通常通りEclipseから接続に成功した。

8.ウィンドウ枠の幅を細くする


Windows 8.1 になってウィンドウの枠が太くなったように思う。
調べてみたところ、細くできるみたい。

「Windows TIPS:Windows 7/8/8.1のウィンドウ枠の幅を調整する - @IT」

これを参考に枠を一番細くした。

9.Delphi 2009 Professional


これは古いソフトなのでサポート対象外(だと思う)。
パッケージのCD-ROMからインストールすると様々なトラブルに遭遇しました。
かなり試行錯誤しましたが、結局アンインストールもできなくなるトラブルまで発生。
「Error 2343 while performing Uninstall/Repair on RAD Studio 2009 using 64 bit OS」
http://support.embarcadero.com/jp/article/39559
どうも64bit OS固有の問題みたいです。
こうなると、手作業でレジストリーを削除したりフォルダーを消したりしないとアンインストールできません。

最終的には公式サイトにある最新版のインストールイメージ(ISOファイル)があるので、それを使ってインストールするのが良さそうです。
ただし、現状ではこれでも正常に動作せずユーザー作成のアンオフィシャルパッチを適用しないとまともに動きません。
公式サイトにこの問題に関する情報があります。
「"EditorLineEnds.ttr"エラーについて(続報)」http://support.embarcadero.com/article/44044
私は、Andy さんの IDE Fix Pack を導入して対応しました。

■簡単な手順の説明
以下、すべて管理者ユーザーでログインして作業を行うこと。

・Embarcadero Developer Network (EDN)にログイン
・以下のURLからISOファイルをダウンロード
26937 Delphi and C++Builder 2009 ISO (June 2009) http://cc.embarcadero.com/item/26937
この中にはアップデート(Updates 1~4, Help Update 1)が含まれています。

・管理者でログインし、ISOファイルからインストーラーを起動
・インストール完了後、バージョン情報を確認
Update 3,4が適用されているのを確認する。
ただし、この時点では IDE のメッセージ欄に「Setup.exe(1):パラメーターが間違っています。」と表示されます。



IDE Fix Pack 5.71 - Andy's Blog and Tools から「IDEFixPack2009Reg571.7z」 をダウンロードして解凍して実行。



・Delphi 2009を起動
これでまともに起動できるようになり、IDEのメッセージ欄に「Setup.exe(1): この操作を正しく終了しました。」が表示される。
このあと、自動的にアップデートが開始されたので、指示に従い作業を継続。

・バージョンの確認
アップデート完了後、Delphi 2009を起動しバージョンを確認。


Help Update 3 までと IDE Fix Pack 2009 5.71 が適用されていればOK。



ところで Windows 8.1 にして嬉しかった事があります
それは「アクティブ・ウィンドウ」のタイトルバーの色がはっきりと区別できるようになったこと。 Windows Vista と Windows 7 では「どれがアクティブなウィンドウなの?」って感じだったからね。

さぁ~、あとはマイコン関連のソフトやツールを導入しないと・・・先は長いぞ。

では・・・

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