2014年10月4日土曜日

Windows 8.1(64bit版) に Cubase Essential 4 を導入

PCの環境が Windows 8.1 になり、色々なソフトを導入中の syncton です、こんにちは。

今回は Cubase Essential 4 導入 です。
結構古いソフトなので当然メーカーの動作保証はありません。
今後、しばらくは Cubase をバージョンアップする予定はないので、どうにかして動くようにしたいのです。


この記事ではメーカー・サポート対象外のOSに、メーカーの想定していない導入方法でソフトウェアをインストールしています。この為、パソコンに重大なトラブルを引き起こす可能性があります。また、なんらかの原因でPCが起動できなくなる可能性もあります。
以上のリスクを認識した上、インストールは自己責任で行ってください。
トラブル等が発生した場合はすべて自分で対処してください。

ちなみに、インストールCD-ROMからインストーラーを起動しても無反応で終了してしまいます。色々試行錯誤しましたが、通常のインストーラーは起動できませんでした。

■導入手順の概要

  1. eLicenser Control Center のダウンロード
  2. eLicenser Control Center のインストール
  3. eLicenser Control Center の動作確認
  4. 「Cubase Essential 4 for Windows」 のインストール
  5. 「Cubase Essential 4.5.2 アップデート」のダウンロード
  6. 管理者でログイン
  7. 「Cubase Essential 4.5.2 アップデート」のインストール
  8. 管理者で動作確認
  9. プログラムのショートカットを作成する。
  10. 一般ユーザーで動作確認
このインストーラーは管理者環境にしかプログラムメニューを登録しません。
Cubase を一般ユーザーで使用したい場合は手作業でショートカットを作成する必要がありますので、インストール先のフォルダー名をメモしておいてください。


■導入手順の詳細


1.eLicenser Control Center のダウンロード

「eLicenser Control Center (eLCC) : ダウンロード | http://japan.steinberg.net/」
ここから最新版をダウンロードする。
今回は「2014/09/19 - eLicenser Control 6.8.2.11153 (34 MB)」をダウンロードした。
注意事項:インストール CD-ROM にある eLicenser Control Center は古すぎるのでインストールしてはいけない。

2.eLicenser Control Center のインストール

・管理者のパスワードを求められますので入力してください。
このソフトはWindows8.1(32/64bit)対応ですので、指示通りにインストールします。

3.eLicenser Control Center の動作確認

eLicenser Control Center を 起動し USBドングルを接続しライセンスを確認する。


4.Cubase Essential 4 for Windows のインストール

・管理者のパスワードを求められますので入力してください。
・以下の説明ではCD-ROMドライブを X:ドライブとして説明しています。
・途中で「eLicenser Control Center」のインストールをキャンセルする場面があります。間違ってインストーラーを起動しないよう注意してください。
似たような画面がたくさん出てきますので、調子に乗って「次へ」「次へ」と進めていくと失敗します。

通常のインストーラー起動プログラム(Autorun.exe)は起動できないので・・・
X:\Cubase Essential 4 for Windows フォルダー下にある「Setup.exe」
・・・を直接ダブルクリックして起動します。

「インストール」
 「次へ」
インストール先のフォルダー名をメモしておいてください。
インストール先を指定(標準のままでもOK)し、 「次へ」
 「インストール」
 この画面と並行して次の画面が表示される。

注意:次の画面は古い「eLicenser Control Center」のインストールなので「Cancel」する。
この画面はセットアップ画面の下に隠れている可能性があるので、タスクバーで隠れているウィンドウがないかを確認すること。

必ず「Cancel」

すると今度は自動的に本体のインストールがスタートします。
このまま待っていると・・・
「完了」で本体のインストールが終了。
 次に、また似たような画面が表示されます。画面を見ただけではわかりませんが、今度は「Halion One」のインストールです。
 「OK」
 「インストール」
 「次へ」
 インストール先を指定(標準のままでもOK)し、 「次へ」
 「インストール」
 「完了」で、「Halion One」のインストールが終了です。
次に、自動的に「Halion One GM Set」のインストールが始まります。
 このまま待っていると・・・
今度は自動的に「Halion One GM Drum Set」のインストールが始まります。
 このまま待っていると・・・
「OK」で完了です。
手順書によれば、ここで再起動が必要と書いてありますが、引き続きアップデートをインストールしていきますので、最後に再起動することにします。

5.「Cubase Essential 4.5.2 アップデート」のダウンロード


Steinberg の公式サイト ・・・
「Downloads :  | http://japan.steinberg.net/」
http://japan.steinberg.net/nc/jp/support/downloads.html
・・・で「サポート対象外製品」から「Cubase Essential 4」を選択し「Cubase Essential 4.5.2 アップデート」をダウンロードします。

6.管理者でログイン


以下の作業は管理者ユーザーでログインして作業を行います。
注意:「管理者として実行」ではうまく行きません(下の画面を参照)。必ず、管理者でログインして作業を行ってください。
一般ユーザーで「管理者として実行」では上手くいかない・・・

7.「Cubase Essential 4.5.2 アップデート」のインストール


ダウンロードした「Cubase_Essential_4.5.2.278_Update.msp」を起動する。

 「更新」
 このまま待っていると・・・
 「完了」でアップデートは終了です。

8.管理者で動作確認


・ここでPCを再起動します。
・再起動後、管理者でログインし、デスクトップ画面右端の検索から「Cubase」を検索する。


この右端はなんて言う機能なんだろう???


cubase で検索すると・・・出てきた!

検索結果の「Cubase Essential 4」をクリックして実行。
[ヘルプ]-[Cubase Essential について...]でバージョンを確認。


9.プログラムのショートカットを作成する。


・一般ユーザーでログインする。
・Cubaseを一般ユーザーで起動しやすくするため、ショートカットを作成しておく。

前項4でメモしておいたフォルダーをエクスプローラーで開き、
(インストール・フォルダー)\Cubase Essential 4.exe を右クリックし「デスクトップ(ショートカットを作成)」でショートカットを作成する。

10.一般ユーザーで動作確認


作成したショートカットで Cubase Essential 4 を起動し動作確認をする。


これで、無事 Cubase Essential 4 のインストールが完了しました。
まだ、詳細は確認していませんが取り敢えずインストールはどうにかできると言うことで・・・

では・・・

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